2012年05月24日 (木)

上顎洞をうまく避けながら骨移植をせずにノーベルガイドインプラント手術を行いました。ノーベルアクティブ使用でしっかり予定通り固定できました。

他の歯も厳しい状態ですがこのインプラントのところで噛めるようになったら他の所を治療する計画です。
2012年05月21日 (月)

 

基礎研究の重要性にフォーカスを置きつつ、ノーベルガイドによる治療の安全性、長期臨床予後のためのメンテナンスと全てを網羅した分、突っ込んだ話は少なくあっさりとした内容でした。それにしても会場は朝から超満員。さすがノーベル。

私も大学の口腔組織学講座に籍を置いているので基礎的研究のできる立場にあります。技術を追い求めるのも大事ですが、その背景にある解剖学的な知識、生体の反応についてしっかり勉強することがいい治療に繋がると日々実感しております。
本日は月曜日ですが休診です。ご了承ください。明日からは通常診療ですが水曜日は大学での実験、研究のため午後休診です。
2012年05月20日 (日)

今日は学会出席のため大阪に来ています。もはやインプラントは機能回復だけではなく、見た目も天然歯同様に回復できるまでになってきています。しかしそのためには、複雑で難易度の高いテクニック、それに伴う基本的な手技と解剖学的な知識が必要不可欠です。


そして最も重要なのはその状態をいつまでもキープするためのメンテナンス。自分の中ではしっかり出来ているつもりですが、今日はその再確認のためにしっかり話を聞いてきます。

下の写真は左が上下顎オールオン4による機能回復、右が当院でメンテナンス中の米国人の患者さんです。インプラントといえども人から見て人工物ぽくなく、ナチュラルな歯を当院では目指しております。
明日の月曜日は勝手ながら院内改装の打ち合わせのため休診になります。
2012年05月18日 (金)

昨日に引き続き左右サイナスリフトの手術でした。しかしながら上顎洞粘膜が極端に薄く途中で大きな穴があいてしまい手術を中止しました。この粘膜はゆで卵の薄皮よりもさらにもろくて薄いことも多々あるので扱いには要注意です。


患者さんに事情をよく説明し、数ヶ月後もう一回やり直し手術をさせてもらいたいことを伝えると快く了承していただけたのが救いです。患者さんが帰られた後、スタッフとミーティングを行い改善点を話し合いました。

インプラント手術を開始して10年以上経ちますが些細な事でも十分反省し、次回につなげていくことが安全で確実な方法と思います。

場合によっては手術中止という決断をするということも時には大切です。
2012年05月17日 (木)

手術の回数は少なければ少ないほど患者さんの負担は軽減されるので可能な限り1回で出来るだけ多くのことを短時間ですることが望ましいと思います。


今日の手術は上顎の左右のサイナスリフト+インプラント左右2本ずつ埋入+左上の骨造成(GBR)を行いました。時間は2時間弱です。下手をすれば3~4回の手術が必要になるケースでしたが、デジタルインプラントを応用すると1回で可能になります。

これだけの手術をするとたいてい腫れるのですが、意外と痛み少なく、半分くらいの方は次の日から痛み止めは飲んでおられません。まあこれはケースバイケースなのであくまでも参考に。左右同時に行うと術者も患者さんもある程度大変ですが、外科用超音波器具(バリオサージなど)を用いればストレスなく行うことができ、片方ずつすると腫れが目立つのですが、両方同時に行うとそれほど腫れが目立たない場合が多いです。明日も午前中はこの方法でサイナスリフトを左右同時に行います。