POINT10
安心のメインテナンスプログラム
インプラントを長持ちさせるためにメインテナンスが必要不可欠です
治療後のメインテナンスにより、インプラントの寿命が違ってきます
「インプラントは人工物なので、虫歯にならない」というような考えから、お手入れが疎かになってしまう方がいますが、インプラントはむしろ天然歯よりも入念なお手入れ・メインテナンスが必要になってきます。
インプラントは細菌感染に弱い
インプラントは確かに虫歯になることはありませんが、しっかりとお手入れを行わなければ、天然歯でいうところの歯周病を起こして抜け落ちてしまうことがあります。しかも構造的にインプラントは天然歯に比べて細菌感染に対して弱いため、より入念なお手入れが必要になってきます。
噛み合わせのダメージにも要注意
噛み合わせについても注意が必要です。噛み合わせというものは、ずっと一定であるように思われがちですが、ものを噛んだりしているうちにすり減り、徐々に変化していきます。特に、人工物が入っている場合には、材質の硬さなどにより、すり減り方に違いが出てきます。そしてそこでインプラントに対する当たりが強くなると、インプラントへの負担が過剰となり、インプラントを支えている骨の吸収を招いてインプラントが早く抜け落ちる原因にもなりかねません。そのため、場合によってはバランスを整えるために噛み合わせを調整していく必要があります。
このような理由から、インプラントを長持ちさせるためには、歯科医院での定期的なチェック、クリーニングなどのメインテナンスが必要不可欠です。
当院で行なっているインプラントのメインテナンスプログラム
インプラント周囲歯茎の健康チェック
インプラント周囲の歯茎に炎症が起きていないか、視診などでチェックを行います。
レントゲンによる診査
インプラントを支えている骨の状態は、レントゲンを撮ることで把握できます。必要に応じてレントゲンを撮影し、骨の状態に問題がないかを確認します。
噛み合わせのチェック・調整
噛み合わせに問題がないかどうかをチェックし、必要であれば噛み合わせの調整を行います。
クリーニング
ご自宅のセルフケアでは磨き残しはどうしても出てきてしまいますので、定期的に隅々まで専門的なクリーニングを行う必要があります。
2階にメンテナンス専用のチェアを導入しました
個室のメインテナンスルームでは、リラックスしてお口のケアを受けていただけます。