POINT4
歯科用CTによる精密な診断
歯科専用のCTスキャンを導入
安全・正確なインプラント手術が可能
顎骨の内部の状態まで明確に把握することにより、安全・正確なインプラント手術が可能となります。
当院では、歯科専用のCTスキャンを導入しています。歯科専用のCTスキャンでは、医科で使用されているCTスキャンとは違い、顎顔面に特化した、より精度の高い映像が得られます。歯科の領域では親知らずの抜歯、根の治療、歯周病治療、矯正治療といった広い用途に使われていますが、一番多く使われ、活躍しているのがインプラント治療です。
医科用CTスキャンの安全性についてはすでに保証されていますが、歯科用CTスキャンの放射線の被爆量は医科用のものと比べて1/100~1/30程度となっており、かなり低くなっていますので安全性の面でもほとんど心配いらないと言っていいでしょう。
歯科用CT導入のメリット
1.安全・精密な手術が可能になる
CT導入のメリットは、なんと言っても今までのレントゲンで見にくかった、また見えなかった部分が鮮明に見えるということです。かつてのインプラント手術は、歯科用のレントゲン写真のみの情報を頼りにインプラント手術を行うのが通常でした。ところが、歯科用レントゲンの画像というのは平面的な画像なので、骨の立体的な状態や密度、血管や神経の位置などを知ることができず、それによってインプラントが失敗に終わることもありました。
CTの画像は、骨の形や厚み、密度といったもの、そして血管や神経の走行も把握することができます。そのため、インプラントを失敗せずに行える可能性が飛躍的に高まり、安全、そして精密なインプラント治療が行えるようになりました。
2.お体の負担を軽くできる
3.無駄がなくなり経済的
事前に正確な情報を得ることが出来ますから、治療の工程がよりはっきりすることで準備が容易になります。これにより、無駄な準備の手間が省かれ、経費の削減へとつながり、それがさらに治療費の減額にもつながっていきます。
そして、立体的な画像によって患者さんも治療に対しての理解が得やすくなり、スムーズな治療へとつながります。なお、デジタル画像というのはフィルムや現像液を用いませんから、環境に優しいのもメリットです。
コンピュータによる手術シミュレーション
手術シミュレーション
こたに歯科クリニックでは、ノーベルクリニシャンを導入しています。