生涯インプラント一直線!!
ブローネマルクインプラントMarkⅢGroovy
本日のオペはノーベルガイドによる低侵襲な手術でした。術前CTで下顎管が途中で2つに分岐しており奥はショートインプラントで対応しました。
下顎管が2つに分岐するのは学会でも報告されており、CTを撮らないと見逃すことも有り得ます。神経が細いからといって軽く考えると取り返しのつかないことになります。絶対にCTでの分析をして下さい。ブローネマルクMarkⅢGroovyはインプラントの埋入深度をコントロールし、初期固定を得るために選択しました。右下の写真が術後のインプラントに土台が付いた状態です。
金属を白い歯に
今日は親知らずの抜歯がキャンセルになったのでスタッフの治療をしました。
静脈内鎮静法
今日はノーベルガイドによるフラップレス+ソケットリフト+静脈内鎮静法を用いての手術でした。手術時間は鎮静開始から1時間でした。
インプラントの費用
当院ではよほどの事がない限り基本的にインプラントの上部構造はすべて白い歯、なのですが、噛み合わせの関係でどうしても割れやすくなり白い歯を断念せざるを得ない場合があります。
最近ではものすごく固いオールジルコニアの上部構造を試験的に患者さんに入れさせて頂いたのですがどうも噛み合わせの調子が良くなかったり、ひどい人は頭痛が出た方もいらっしゃいました。
ですのでそんな場合にはチタンやゴールドの歯を選択することにしています。基本的には大臼歯のみにしか使用しません。金額も少し安く(1本31500円)しています。その上耐久性は抜群です。’白でも銀でも奥歯だからどっちでもいいや’という方は相談してください。何も言われなければ私は普通に白い歯を入れます。
下の写真は左右下の奥歯(大臼歯)に4本のインプラントが入っています。大分市から来られています。十分な説明をしてチタンの上部構造を選んで頂きました。
今日の午後は大学です。
勝手ながら今日の午後は九州歯科大学で研究のため休診とさせていただきます。
もしかしたら計画停電になるかもしれないので診療時間を多少変更しております。詳しくは電話かメールでお問い合わせください。