インプラント始める前に必ず知っておいて欲しい事3つ
インプラントは、審美治療において失った歯を取り戻す治療法です。人工の歯根を入れて、歯を人工的につくります。そして、歯のない状態から人工の歯根を入れて、その上に歯をかぶせるような形で再生します。聞いたことはあるけど、実際にインプラントを行ったという方は多くはないでしょう。
今回は、そのインプラントを始める前に知っておいていただきたいことがらを3つ、挙げさせていただきます。
今回は、そのインプラントを始める前に知っておいていただきたいことがらを3つ、挙げさせていただきます。
保険診療ができません
インプラントは、保険の効かない治療です。すべて自費診療となります。だいたい予算は30万円~40万円程度かかり、保険の3割負担が効かないため、高額の治療となってしまいます。ですが、その代わり効果は抜群で、あっという間に抜けたり折れたりしてしまった歯を人工的に再生し、再び歯を使えるようにすることができます。ある程度の費用がかかることを、ご了承ください。また、定期的なメンテナンスなども発生しますので、一度入れて終わりではありません。口の中の環境を良い物に保つために、歯周病にならないように治療していく必要があります。インプラント外科手術を行ったあと、最低でも2~4ヶ月に一度は、メンテナンスを行ってください。こたに歯科クリニックでのきちんとした検診が必要です。
周りの歯の負担を軽減。また、周りの歯を削らない
インプラント治療では、周りの歯を削らずに治療することが可能です。残っている歯を削らずに、綺麗な状態で維持することが可能となり、周りの歯に負担を強いたりしません。ブリッジ治療を行うと、残った歯に大きな負担がかかるので、寿命も短くなり、周りの歯までダメージを受け失ってしますリスクが高まります。ですが、インプラント治療なら、周囲の歯に負担をかけず、歯が揺れたり、割れたりすることが起こりません。
重度の糖尿病や骨粗しょう症の方は治療できません
インプラントは全員におすすめの治療法というわけではなく、重度の糖尿病の方や、骨粗しょう症の方は、インプラント治療を行っても、骨とくっつかなかったりする場合があります。そうなってしまうと、治療後の歯ぐきや骨の治りが遅くなるため、おすすめできません。
その場合は、事前にきちんと主治医と相談の上、インプラント治療が可能かどうかを判断することになります。糖尿病の場合は、HbA1cの値が外科処置に耐えうる状態に下がっているか、また、骨粗しょう症の場合は、薬をやめても大丈夫な骨の硬さなのかなどの検討事項を踏まえたうえで、インプラント治療を行うかどうか、決定します。
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