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歯科コラム

ダイエットにも歯周病予防にも効果がある「歯磨き」の大切さ

ダイエットにも歯周病予防にも効果がある「歯磨き」の大切さ

歯磨きは、虫歯や歯周病予防に効果があることまた、歯磨きは正しい方法で行わないといけないということは小学校でも教えてもらうことですね。でも、歯磨きがダイエットにも効果があることが近年注目されています。我慢するなくダイエットができるとしたらうれしいですが、それはなぜなのでしょうか。以下に歯磨きと歯周病、そしてダイエットの関係をまとめてみました。

歯周病はダイエットの大敵

歯周病にかかると力をかけて噛むことができない、噛みにくい、といった噛むことへの影響が生じます。歯磨きが不十分で歯周病になってしまうと噛まなくて済む柔らかい炭水化物のごはんやパン、麺類の摂取量が増える傾向が出てきます。低糖質ダイエットに象徴されるように、炭水化物のとりすぎは肥満の原因の一つです。また、噛まないことで早食い傾向も出てきますが、これは満腹感を妨げて食べ過ぎにつながります。

口腔内が不衛生だと味覚も鈍感になる

口腔内が不衛生だと味覚も鈍感になる

十分に口腔内を清潔にしないと舌苔が生じやすくなります。舌苔は、舌に味覚を感じさせる味蕾(みらい)の働きをさまたげてしまいます。このため、濃い味付けのものや塩分が多いものを好みやすくなってしまいますが、濃い味よりも薄味のもののほうがカロリー量や体内の水分貯留量を少なくします。歯磨きのほかに、舌用のブラシを正しく使うことも大切です。

「食べたら磨く」で無駄食いと歯の異常を防止する

食事の後にかならず歯を磨く習慣をつけることで、「磨いた後は、もう一度磨くのは面倒だからもう食べない」と無駄食いの習慣をカットすることができるようになります。こうした心理的効果を利用した歯磨き習慣で歯周病と無駄食いを一度に防止できるのは、お得な話です。

歯周病と糖尿病の深い関係

さらに、歯周病菌がインスリンの働きを弱めて糖尿病にかかりやすくなる原因となることが最近判明しています。噛まない食事で炭水化物を過剰にとってしまう・口腔内の衛生状態が悪いため濃い味付けのものを食べてしまう、そしてインスリンの働きも弱まるということになれば歯周病と肥満から、「歯周病と糖尿病」のセットに進んでしまう可能性があります。こうなってしまうとちょっと怖いですよね。

●歯周病のチェック
●歯茎がむずむずする
●歯茎から出血しやすい
●歯茎が腫れている
●歯に食べ物が詰まりやすくなった

そんな兆候が見られたら歯医者さんに行ってみましょう。正しい歯磨きの指導を受けたり、歯周病の治療を受けたりすることが効果的なダイエットにつながります。

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