歯科コラム
インプラント治療後も定期検診は必須!費用はどのくらい?
インプラント治療で人工歯を入れると、今まで噛めずにいた不自由さがなくなり、元の自然歯に戻った感覚を取り戻せます。人工歯だから虫歯になる心配もないだろうし、歯医者さんに行く必要もないのかなと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、口腔内はとてもデリケートなので、人工歯と同様のお手入れはもちろん、治療後も歯医者さんに行って定期検診は必要です。
オールオン4を快適に長持ちさせる為の定期検診
歯の定期検診は歯の本数にかかわらず、快適な食生活を送るためにも重要視されるべきことです。失った歯は二度と復活することはありませんが、オールオン4でインプラントを骨に埋め込めば、固定タイプのブリッチを入れることができます。自分の歯と似たような感触を取り戻せますが、一番大切なのはオールオン4の定期検診なのです。それを怠ってしまうとせっかくのオールオン4が長持ちしなくなり、思ったように噛めなくなってしまうなどの不具合が起きてしまいます。今回はオールオン4を快適に長持ちさせるために欠かせない定期検診について詳しくみていきましょう。
入れ歯からインプラントに変える場合
今、お使いの入れ歯はあなたのお口にしっかり合っていますか?違和感はありませんか?食事の際の噛みごたえに満足していますか?入れ歯からインプラントに変えたいと思う方の多くは、入れ歯に違和感を感じていたり、もっとしっかり噛んで食事をとりたいと思っている方が大半を占めるでしょう。インプラント治療はその悩みを改善してくれることが期待できますが、実際のところはどうなのでしょうか?今回は入れ歯からインプラントに変える場合のメリットや注意すべきポイントについてお話しします。
オールオン4手術をした後の負担の少ない食べ物とは?
総入れ歯の方や多くの歯を失った方に、新たな人工の歯を取り付ける方法のひとつ、「オールオン4」。上下12本の歯をそれぞれ4本のインプラントだけで支えるため、術後の腫れも少なくて済み、患者さんの精神面・費用面から負担の少ない歯科治療の方法として大変注目されています。しかし、様々な負担が少ないとはいえ手術を受けることには変わりありません。オールオン4の手術後には、どんな点に気をつけるべきなのでしょうか。
オールオン4にする箇所はどこでも良いの?
オールオン4は、あごの骨のある部分に向かって斜めにクギ状のインプラントを埋め込むことで、最小4本のインプラントですべての歯を支えることができる治療法です。
オールオン4は、上下どちらの歯でも埋め込むことできますが、構造上、義歯と歯茎が一体化しているので、部分入れ歯のように歯のない箇所にどこでも埋め込めるというわけではなく、歯茎全体を覆うようになります。総入れ歯の方や、多くの歯を失った方に向いた治療法です。ご自身の天然歯が数本残っている場合は、手術当日に抜歯して、インプラントを埋め込んでいくことになります。