オールオン4は高額なのになぜ保険適用にならないの?
2018年02月20日 (火)
オールオン4は高額なのになぜ保険適用にならないの?

オールオン4は自費診療です。自費診療とは健康保険の適用が受けられず全て患者さんの負担で支払われることです。歯科は昔から自費診療と保険診療が混在していました。医科では自費診療と保険診療の住み分けがしっかりしていました。

自費診療でネックとなるのは価格です。保険診療を受けるときと金額が何倍も何十倍も違ってきます。オールオン4も自費診療なので患者さんの負担金は高いです。では、この自費診療の高額医療費はなぜ保険診療にならないのでしょうか。

健康保険では入れ歯とブリッジ

健康保険で減速対応しているのは入れ歯とブリッジです。これらの治療法は決して悪い治療法ではなくケアをすれば十分に長期間保つ治療法として長く歯科業界を牽引してきました。

2012年からインプラントでも一部が保険診療でできるようになりましたが先天性疾患がある患者さんなど適応される範囲が非常に限られてきています。

歯が抜ける一番の原因は歯周病です。また他にも歯が抜けてしまう原因としては虫歯が考えられます。そう言った他の疾患が関係して歯が抜けてしまった時は自費診療で治療しなければいけません。

実際の費用
実際の費用

では、実際にオールオン4はいくらくらいかかるのでしょうか。相場としては上下で200万円程度です。この金額を聞いて高いと感じる人が多いですが、これには一通りの検査費用や手術時の鎮静代も全て込みです。

これを聞いてどう思いますか?術前の検査から術中の麻酔や鎮静剤・そして術後の投薬やアフターケアまでの価格で200万円です。

まだ少し高いと感じてしまう人がいますかね。そんな人は次の内容を読んでください。

長い目で見ると

車でも300万円ほど費用はかかりますが20年乗れば1年あたり1万5千円です。安く感じますよね。それと同じでオールオン4mおながい期間使用すると考えれば安く感じませんか?インプラントの寿命は長くて50年です。もし200万円で50年もったら…と考えてしまいますよね。長期的な目で見れば1年あたりの費用は比較的安価で済むと思いませんか?

ただし、オールオン4は手入れの方法を間違えると長期間もちません。数年でダメになってしまうこともあります。長期間持たせるために必要なことは患者さん自身で行う歯磨きと歯医者へ通い行う定期検診です。

この定期検診をサボってしまう患者さんが多くいて、結果としてオールオン4が想像よりも早くダメになってしまうことが多いです。皆さんもせっかく高い買い物をしたらメンテナンスを欠かさず長期間使用できるようにしましょう。

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