スポーツ中に歯が欠けてしまったときの応急処置!
2017年10月30日 (月)
スポーツ中に歯が欠けてしまったときの応急処置!

不慮の事故とは、相手も自分も思いもしない時に事故が起きてしまうことを言いますね。それはスポーツの世界でも同じです。
スポーツは競技に集中するあまり、周りが見えなくなってしまい相互でぶつかってしまうことがあるのです。その時に相手の道具や、頭など硬いところが歯に当たり歯がかけてしまったらどうしますか?応急処置の仕方について紹介します。

歯が欠けた!その時どうする?

まず、欠けた歯を見つけましょう。地面に落ちて泥や砂がついてしまった時は流水で洗い流すようにします。そしてすぐにかかりつけの歯科医師へ連絡しましょう。日曜日や祝日などかかりつけの歯科医院が休みの時は応急処置だけをしてもらいに休日当番で診療をしている歯科医院か、日曜や祝日も診療している歯科医院へ行くようにしましょう。
このとき、少しでも意識障害があるようだったら歯科医院ではなく病院の救急救命へ行くようにします。意識があっても意外と後で症状が出てくる場合もあるのです。頻度が多いわけではないですが、無色透明な液体が鼻から垂れてきて鼻水かと思ったら脳液だったということもあります。
まずは欠けている歯を見つけて汚れを落とす。これを徹底しましょう。

歯が抜け落ちてしまった
歯が抜け落ちてしまった

衝撃が強すぎて歯が抜け落ちてしまった場合は、どうすればよいでしょうか。このときも欠けたときと同様で、歯を見つけることから始めます。そして汚れを落とすのですが、このときに歯にブヨブヨしたものが付いていたら絶対に取らないでください。そのぶよぶよしたものは「歯根膜」と呼ばれ歯が再びくっつくときに必要になります。それを洗うときに取ってしまうとくっつかなくなります。
また、歯医者さんへできるだけ短時間で行くようにします。歯が抜けてから再び戻すまで時間がかからなければかからないほど予後がよくなります。そして、牛乳があれば牛乳の中へ、なければ自分の口の中に入れながら歯科医院へ運ぶようにしましょう。

スポーツのときに歯がかけないようにするのは

スポーツを遠慮しながらやれというのは無理があります。なので、もし相手や味方と不慮の事故でぶつかっても歯が欠けることがないように、あらかじめ対処をしておかなければいけません。それがマウスガードです。マウスガードは歯や顎に伝わる外力を軽減させる働きがあります。ラグビーやアメリカンフットボールでは着用が義務つけられているほどです。大切な歯を守るためにマウスガードの着用を検討してみてくださいね。