オールオン4にする箇所はどこでも良いの?
2017年03月30日 (木)
オールオン4にする箇所はどこでも良いの?

オールオン4は、あごの骨のある部分に向かって斜めにクギ状のインプラントを埋め込むことで、最小4本のインプラントですべての歯を支えることができる治療法です。
オールオン4は、上下どちらの歯でも埋め込むことできますが、構造上、義歯と歯茎が一体化しているので、部分入れ歯のように歯のない箇所にどこでも埋め込めるというわけではなく、歯茎全体を覆うようになります。総入れ歯の方や、多くの歯を失った方に向いた治療法です。ご自身の天然歯が数本残っている場合は、手術当日に抜歯して、インプラントを埋め込んでいくことになります。

オールオン4は、4本のインプラントで歯をすべて支える

通常のインプラントでは、前歯と奥歯両側、それぞれ3つのパーツに分けて義歯を作成し、それを10~14本のインプラントで支えます。一方、オールオン4では支えるインプラントの本数は4本だけですから、ワンピース型と呼ばれる一体構造になっています。このワンピース型の義歯をスクリュー(ねじ)でとめて固定します。スクリュー型だとぐらつかず、自分の歯と同じ強度を保つので会話や食事に支障が出ない一方で、義歯の取り外しができるため、定期的な清掃が可能で、義歯を清潔に保つことができます。

埋め込む本数が多いほど患者さんの負担が大きくなるインプラント治療
埋め込む本数が多いほど患者さんの負担が大きくなるインプラント治療

インプラントは一般的に、埋め込む本数が多いほど患者さんの負担が大きくなります。手術が1回で終わらないので、複数回にわたって手術を受ける必要があります。インプラントの費用は埋め込む本数に左右されますから、体力的にも金銭的にも大変です。また、仮歯を装着するまで、食事や見た目に違和感が生じてしまいます。歯の骨を削ってインプラントを埋め込めば、それだけ傷口の回復にも時間がかかります。

患者さんのQOL向上のために欧米では一般的な治療法

インプラントを埋め込む本数が最小限で済むオールオン4は、患者さんの負担を軽減しながら、天然歯と同じような強度の美しい歯並びを即日取り戻せる画期的な治療法として、ポルトガル・リスボンの歯科医師によって開発されました。患者さんのQOL(生活の質)を守るために、欧米では主流となっている治療法です。
健康で美しい歯並びは、より人生をエンジョイするための大切な要素です。歯を失ってしまった方、総入れ歯の方でもあきらめることはありません。オールオン4を検討してみたいという方は、お近くのこたに歯科クリニックへ相談してください。

オールオン4について詳しく見る